【コンビニ】コンビニアルバイトの魅力

コンビニ
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こんにちは、よしおです。

現在日本では少子高齢化が進んでおり、どの業界も慢性的な人出不足であり、我々コンビニオーナーも日々人材の確保に頭を悩ませている問題です・・・(´;ω;`)

今回の記事では、働く意欲のある方々にコンビニアルバイトを選択いただくための後押しとして、
コンビニで働く魅力/メリットについて記載していきます。

コンビニ経営者側の視点を惜しげもなく語っており、コンビニで働こうか迷っている方の後押しになれば幸いです。

余談ですが、最後にブラックなお店の見分け方についても、個人の独断と偏見で記載していきますので、ご覧いただければと思います。

コンビニに向いている人

コンビニで働くのに向いている人っているの?

コンビニで働くにあたり、差し当たって必要とされる特別なスキルはありません

コンビニのお仕事には大雑把に書いても様々な仕事があります。
・レジ接客
・調理品の仕込み
・納品検品
・品出し、フェイスアップ(商品棚の整理)、鮮度管理
・設備清掃、店舗清掃

作業の種類が多く、難しく感じる方もいらっしゃいますが、実際の一つ一つの仕事は単純作業にすぎません。
部分的であれば、知的障碍をお持ちの方でも業務を実施することは可能です。
(知的障害持ちの私の兄も、気まぐれで仕事を手伝います)

要するにコンビニで働くことは誰でも可能なのです。(仕事を覚えるのに早い遅いはありますが)

ただ個人的に思うのは、不特定多数のお客様と接するコンビニのお仕事ですので、性格的に「人と接するのは苦手(嫌い)」という方にとっては、避けられた方が良いかなと思います。( ̄▽ ̄;)

実際の当店で実際に働いている人

現在、過去含めて、様々な背景の方々が当店でも働いてくださっています。

・元気はつらつの高校生さん(♀16)
・旅行のためのお金がほしい大学生さん(♂20)
・イラストレーター業も行うフリーランスさん(♂35)
・子育て真っ最中のママさん(♀29)
・中国/東南アジアからの留学生さん(♂24)
・現役の芸人さん(♂32)
・朝はコンビニ店員、夜は飲食店店長(♂57)
・孫にお小遣いを上げたいおばあちゃん(♀68)

それぞれの働ける時間帯で、各々役割を果たしてもらっています。

足腰が弱い方以外は、お仕事全般特に問題なく実施できます。

コンビニで働くと身につくスキル

単純作業ばかりのコンビニのお仕事ではありますが、真面目に業務に取り組めば将来役立つスキルも身に付きますので、一部紹介いたします。

社会人として失礼のないマナーが身につく

コンビニに限ったお話ではありませんが、小売店などの接客業ではマナーが最重要視されると言っても過言ではありません。

セブンイレブンの掲げる基本四原則でも、フレンドリーサービスを掲げているくらい、普遍的に重要なポイントです。

身だしなみ、挨拶、笑顔、お辞儀、言葉遣い

これらに関してきちんとした指導を受けた上で、実践する機会が無限にあります。

社会人としてスタートを切る前の学生さんはもちろん、パートタイムで働く主婦の方にとっても、基本的なマナーを体得できることは人生にとってプラスになると思います。
就活を行うときの面接でも、きっと役立つことでしょう。

マルチタスク能力、気遣い能力が身につく

コンビニは単純作業とはいえ、実施していくべき業務は多岐にわたります。

そんな数多くの仕事を、勤務時間の中で効率的に捌いていくことが求めらえる中で、マルチタスク能力も身に付きます。

マルチタスク能力とは『複数の業務を並行して同時に行っていく能力』のことで、自分が今やるべき業務を把握し、優先順位をつけて、柔軟に対応していく能力です。

コンビニ業務に従事していると、「業務を行うのにかかる時間」、「即応性が求められるか」、これらを頭で考え、対応していく実践を幾度となく繰り返すことで、センスが磨かれていくこととなります。
慣れるとほぼ無意識で実践できるようになります。

また、業務を行うことに慣れた後には、周りの状況にまで気を配れるようになれれば最高です。
自分だけでなくほかの従業員の抱えている業務も勘案し、最適な対応を実施していくことができれば、一種のマネージャーのような振る舞いをしていることに他なりません。

コンビニでは、(簡単な内容ながらも)管理職のようなお仕事を疑似的に体験できてしまいます。

それは他の方々からすると、「よく気が付く優れた人」と捉えられます。
社会人としても、可愛がってもらうために貴重な能力の一つです。

人を見る目(察する力)が養われる

コンビニの来店者は、少ない店舗で数百人、多い店舗で3,000人程度のお客様が来店されます。
(当店でも1,400~1,700人)

常連さん、一見さん含めて、自分の勤務する数時間でも200人以上は接客対応することは普通です。

短時間に多くのお客様と接する中で、自然と身についてくる能力が『人の雰囲気を読み取る力』です。

来店時やレジ接客開始のわずか数秒で、「このお客様の雰囲気は良い/ヤバイ」をある程度感じ取れたりします。
お客様のちょっとした仕草や雰囲気から、「お客様が何を求めている方なのか」を察して、最適に接客できた時には、中々人間力が上がったと実感できます(笑)。

日常生活においても、道行く人々の雰囲気を的確に嗅ぎ分けれるようになると、要らないトラブルを避けたり、困ってる人に声をかけられたりと、割と良いことがあるかもしれません(^^)w。

※あくまで雰囲気で察する内容は直感でしかないので、思い込みは禁物w

コンビニアルバイトの魅力

社会で役立つスキルが様々身につくコンビニバイトですが、役立つだけでなく中々楽しいものです。

一例を紹介いたします。

老若男女 奇人変人 『いろんなお客様との触れ合い』の楽しさ

会社や学校等のコミュニティでは、ある程度接する人の人数や属性は限られてきますが、コンビニという万人が利用する小売店舗では、性別・年齢・属性が様々な方々と触れ合う機会があります。

様々なお客様との触れ合いは、色んな気づきを得られる貴重な機会です。
「世の中色んな人がいる」という当たり前の事を、強く実感できます。

経営者/顧客との距離が近く、商売の感覚を直に学べる

コンビニの特徴は、経営者や顧客との距離が近く、『商売』を直に学ぶことができることも面白味の一つです。

アルバイトの身で経営数値を直接管理することは稀だとは思いますが、
・コンビニの売上とはどの程度の物なのか
・○円で売られている商品の仕入値(原価)はいくらなのか
・小売店の経営にはどのような経費が掛かっているのか
・現在売れている商品(流行り)は何なのか
経営者と近いコンビニでは、こういった内容は聞けばすぐに教えてくれます(たぶんw)

経営者の端くれである私からすると、むしろこういった経営数値に関心をもって、売上利益の向上という目標を共有できる人材はウェルカムで、
そういった方には担当範囲を広げて業務の幅を拡げていくように指導していきます。

生の経営者と同じような視点を持つことも可能なのが、コンビニという小規模な小売の特徴で、面白味の一つであると思います。

働きがいのある良いコンビニ・悪いコンビニの見分け方(独断と偏見)

これまでコンビニアルバイトのメリットや魅力について記載してきましたが、注意点が一つ・・・。

以前の記事でも書きましたが、コンビニはフランチャイズですので、ガイドラインはあるものの一店舗一店舗で別々の経営がなされており、その経営者の方針・采配が異なってきます。

つまりどの店舗に勤めるかによって当たりはずれが大きいということです。

そんな中で、私が独断と偏見で思う、働き甲斐のある良いコンビニと、そうでないコンビニを見分けるためのポイントについて記載いたします。

労務管理がしっかりしているか

労働法を意識して、有給や雇用保険、社会保険などにしっかり対応している店舗かどうかは確認すべきと思います。

従業員さんを大切に思っている店舗であれば、当たり前に対応されています。

最近は中小企業においても労働環境は徐々に改善されつつありますが、残念ながらまだ一部にはブラックな状況が残っている職場もあるのが実際です(;^_^A

なお、休む時に「必ず代わりにシフトに入っている人を見つけること」を条件にしているところは避けるのが無難かと・・・。
コンビニオーナーとして代わりを見つけてほしい気持ちは当然ありますが、それは経営者のお仕事という認識です。それを強要する店舗は『従業員ではなく自己都合を優先している』と捉えられても仕方ないかと思います。

その店舗が『お客さんとして行きたい雰囲気か』

『お店の雰囲気が自分に合うか』は一番重要かもしれません。

特に現在働いている従業員さんの雰囲気を見て、『お客さんとして行きたいお店と感じるかどうか』は重要なポイントかと思います。店舗ごとにカラー(特徴)がありますので、合う/合わないは実はとっても重要です(良い/悪いではなく)。

正直、私は明るく大声で「〇〇おすすめで~~す!!」と声掛けを実施している店舗は苦手です(;’∀’)。
自分が苦手な雰囲気のお店は、働くに当たっても割とストレスがあるかもしれません。

経営者に従業員を教育する体制(気持ち)があるか

経営者の中には、「アルバイト従業員は、単純作業をこなす頭数であれば良い」と考える方もいらっしゃいます。その場合、従業員の立場としては責任の所掌や裁量の幅は小さく、私個人の感覚としては『面白味がない店舗』というように感じてしまいます。

個人的には、経営者のスタンスとして、従業員さんの主体性を重視して、やりがいを持って働ける店舗の方が好みです。
そういった店舗の方が、従業員さんへの教育をしっかり行う体制を築いており、納得感ややりがいを持って働けると考えます。

ちなみに、セブンイレブンでは本部よりきちんとしたマニュアルが準備されておりますので、教育体制が作れているお店は多いのではないかと思います(^o^)。(他チェーンは存じ上げません)

まとめ

今回の記事では、コンビニアルバイトの魅力について記載させていただきました。

◆身につくスキル
 マナー
 マルチタスク能力
 人を見る目(察する力)

◆魅力
 様々なお客様との触れ合い
 商売を直に学べる

◆良い店舗の見分け方
 労務管理がしっかりしてる
 お客様として行きたいお店
 教育する体制がある

世の中には働く場は数多くあり、コンビニはその中の一部でしかありません。

この記事を読んで少しでもコンビニのアルバイトに興味をもって、実際に働いてくれる人が増えてくれると嬉しいです。

セブンイレブンの各店の従業員さんの募集情報は、下記のサイトなどご覧ください。市町村単位からも検索可能です。

【公式】セブン‐イレブンのアルバイト・パート・バイト求人情報
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皆さんと力を合わせて働ける日を楽しみにしております(^^)。

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