【複業】複業は大変? ~一年体験しての雑感~

複業

2021年現在、副業が徐々に一般的になってきました。

政府も副業を推奨し、みずほ銀行の週休3日制や電通の個人事業主契約など、大手企業の取り組みもニュースで見かけるようになりました。

これから副業に取り組もうとされている方、すでに取り組んでいる方もいらっしゃると思います。

私の場合は2020年1月に、今の4つ複業状態※になり、現在まで継続しています。
自己紹介記事参照

・コンビニオーナー
・会社員
・アパート経営者
・個人投資家
(ブログも収益化できれば5つ目…頑張りますw)

このうち、コンビニとアパートは家業や相続の関係で成り行きになりますので、本来の私の実力で勝ち取った仕事ではありませんが、
そのような環境の中でも、2020年1月以降、並列して1年以上に渡って全ての業務に従事してきました。

それはもう全力でw。

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この記事では、その体験を通じて感じたことをまとめました。

副業を実施されている方、これから取り組もうとされている方の参考になれば幸いです。

複業の業務内容

各業務の内容を簡単に列挙すると、下記の表のようになります。

職業業務知的労働肉体労働
コンビニ採用・教育、決算、発注・売場作り
店頭作業、裏方作業
50%50%
会社員営業、営業補佐、業者打合せ
新規事業検討(事業計画作成)
90%10%
アパート経営業者発注(設備メンテ等)
仲介不動産業者打合せ
情報収集、草むしり
60%40%
個人投資銘柄選定、株式売買100%0%
ブログブログ作成100%0%

個人的にありがたいなと思うのが、全ての仕事を通じて

頭やパソコンを使って仕事をする『知的労働』と、
身体を動かして仕事をする『肉体労働』があり、

日々、頭と体がバランスよく疲れて、夜によく眠れるということですね(笑)
(疲れているだけかもしれませんが(;・∀・))

日によって全く違う仕事をするので、毎日が刺激的です(笑)

実際のお仕事スケジュール

よしおのとある週の働き方を下記の表にまとめました。

よしおの週間勤務表

・コンビニのシフト状況
・会社の業務の切羽詰まり具合
・アパート対応の緊急性

によってまちまちな働き方をしていますが、基本的には下記のバランスです。

・コンビニ:週3〜5日
・会社:週2〜3日
・アパート管理:0〜0.5日
・投資:半分趣味なので、カウントなしw
・ブログ:週3〜4時間

終日休みを取れるは週1〜2日とった感じでしょうか(‘ω’)。

睡眠時間は0時~6時半くらいまで、6時間以上確保できていますので、個人的には十分です。
(子供の夜泣きで睡眠時間が削られることもありますが、仕方なし(;^_^A)

複業の面白み・メリット

上記のような働き方をしていて、独特に感じる複業の面白みやメリットをご紹介します。

ある時は経営者 ある時は従業員

一番に感じるメリットは、「経営者」と「従業員」という、雇う側/雇われる側の両方の立場を実践していることで、見えてくるものがありました。

それは、「経営者と従業員の意思(目的)と同じにすることが非常に重要である」ということです。

例えば、
従業員が何気なく使っている備品や失敗で使えなくしてしまった商品も、経営者からすると「コストの一部」なんですが、従業員からすると、自分のお財布が痛むわけではないので、どうしてもコスト感覚が薄くなりがちです。
現場で仕事を回している従業員と、会社全体を俯瞰して見ている経営者とでは、当然視点も異なり、各仕事の重要性に関して認識に差が生じたりします。

経営者の仕事も実施している私は、会社でフルタイム勤務していた時よりも、週2で勤務している現在の方が、明らかに視野が広がりました

自身の受け持つ仕事のみならず、会社・チーム全体の流れを理解することに努めるようになり、効率の良い仕事ぶりを実施できている感触があります。

月並みな感想ですが、心底実体験として、上司(経営者)の意図を、如何に齟齬なく理解して業務に当たれるか、が重要だと感じています。

私も、コンビニで経営者として従業員に業務を指示するときには、単純な業務内容の指示だけでなく、それを行う意義・目的をしっかりと伝えるように強く意識しています。

指示する側とされる側、実際に両方の立場を持つと、それぞれにに対してどう接すればよいのかが把握できたことは、大きなメリットです。

情報共有の方法に一石を投じた

会社では勤務日数が少ないので、自分が居ない場でも仕事が進んでいきます。

複業を始めた当初、まず最初に周りにお願いしたことが、各業務の進捗・現在のタスクを可視化することでした。

これまでは会議や口頭でやり取りされていた『業務の進捗確認』について、後追いできるような体制を徹底してもらいました。

具体的には、下記を実施してもらいました。
・タスク表のクラウド共有
・議事録の作成、クラウド共有
・(必要に応じて)Web会議の録画動画共有

会社が使うツールは、Microsoft Teamsなのですが、オンライン会議の実施はもちろん、会議資料をクラウド上に保存し、同時に複数人で編集することも可能です。(なので会議しながらその場で議事録を作成できます)

私はITの専門家でないので詳細は分かりませんが、Teamsは慣れると非常に便利なツールでオススメです。

なお、『客先訪問時の温度感』だけは、直接本人に口頭で確認しています。
こればかりは文章では掴めない部分であり、肌感覚も含めて情報共有することの重要性を感じています。

これまでは、事あるごとに複数人で時間を確保して行っていた情報共有が、各自の余剰時間で確認できるようになり、私だけでなく、部署全体の業務効率が上がりました。(たぶんw)

週2日勤務のよしおのという異質な存在が入ることで、業務効率を最適にするためのインセンティブが強制的に働いたといえると思います。
(対応していただいた会社、部署の方々には本当に感謝ですm(__)m)

全く違う業務でいつも新鮮

私の場合、就いている職種はコンビニ・会社員・アパート管理ですが、それぞれ求められる知識やスキルが全く異なります

コンビニ業務では接客・経営スキル、会社業務ではPCスキル、アパート管理業務では交渉スキルなど、全く異なるスキルが必要です。

もちろん、苦労も多いのですが、全くの別業務をやることは個人的には苦ではなく、むしろ慣れてきた現在はありがたいとすら思います。

好奇心の強い私は、幅広い知識やスキルを身につけていくことについて、非常に楽しく充実しています。

日々異なる業務にあたることは、大昔の学生時代、受験勉強時に「英語勉強するのは疲れたから、次は数学やるか」といった感覚で、脳の違う部分を使うようなイメージですので、都度頭をリフレッシュして仕事に当たれます(^^♪

「なんだよ、そんなことかよ」と思われる方も多いと思いますが、私には非常にマッチした働き方だと思っています。

本来の副業としては、自分の強み(専門性)を活かすという意味では、本業に近い業種の方が、成果が出やすく、また着手しやすいとは思いますので、私の状況はイレギュラーだろうとは感じています(笑)。

複業の難しさ・デメリット

複業は当然、良いことばかりではなく、難しさや苦労、デメリットもあります。

それぞれの勤務先から評価・信頼を受けることはシビア

私個人として、複業をやるうえで、覚悟しなくてはいけないことは、「時間が足りない」や「フルタイムでない」を一切言い訳にしないことだと思っています。

複数の業務を行うにあたり、「すべての業務が中途半端」で良いわけがなく、「すべての業務を完璧に遂行する」のが当然です。

極端な話、私の現在の会社員(契約社員)としての立場は非常に弱いものです。週2日の勤務で、目に見える成果を残せなければ、簡単に切られてもおかしくない存在です。

会社の人達に「本業でない人は気楽で良いよね」とでも思われようものなら、私のちっぽけなプライドwも許しません。

むしろ、「週2日でもよしおさんが居てくれてよかった」と言ってもらえるような成果を残してこそ、初めて意味のある複業になると思っています。

なので、契約会社員としての私は、フルタイム時代よりもむしろ緊張感をもって業務に励んでいます。

一方で、コンビニでは経営者の立場とは言え、単なる世襲による跡継ぎなだけの立場です。

私自身、親の七光りなだけで有名な能無しの2世議員・タレントが嫌いなように、
従業員さんたちから「単にオーナーの息子だから美味しいポジションに収まってるんでしょ」と嫌われては、お店の運営に支障がきたされます。

コンビニに入った当初、私が最も意識して取り組んだことは、従業員さんたちからの信頼を得ることです。

従業員さんたちと積極的に会話(雑談込み)しながら、誰よりも長く店舗で働くことで、まずは「しっかりと現場で汗をかいている姿」を見せるよう意識しました。(厳密には父の方が長くコンビニに居るんですけどw)

最初の半年間は、積極的に店頭に立ち、現場の仕事をすべて把握し、トラブル時にも対応できるだけのノウハウをしっかりと蓄えていきました。

この期間、私の休みは週0~1日、夜勤も週2~3回と超ハードワークです(従業員不足の時期でもありました(;’∀’))。

おかげさまで、一定の成果は得られたと思います。現場で対応できないことはほぼなく、イレギュラーなトラブルにも大概対応できるようになりました。
従業員さんからは「店舗によしおさんが居ると安心感がある」との評価もいただきました。

リーダーのイラスト(男性)

いくら「スマート化」や「生産性」ということが重要視される時代になっていたとしても、人からの信頼をを得ていくためには、それなりの泥臭い努力が必要だというのが、私の考えです。

2世3世の経営者の方がいらっしゃれば、その方のお話も聞いてみたいですね(^.^)

スケジュール管理は大変

いまだに苦労していることがスケジュール管理です。

・自分の抱えている業務の内容
・各業務の負荷(所要時間目安)、期日
・自分のリソース(体力・時間)
・周囲の状況(シフト、家族の環境)

これらを常に意識して調整しています。

一時的には過度な負荷が掛かる時期もありますが、私はそのような『短期集中型』の取り組みは苦手なので、スケジュール調整には細心の注意を払っています。

ポイントは、自分がやるべき業務に集中する、ということです。

今年に入ってから、各職場で業務を受けるときには、常に重要度・緊急度でもって下記表に振り分けるようにしました。

時間管理マトリクス

画像出展 https://www.geekjob.jp/column/lifehack-column/emergency-important/

基本的に私が受ける業務は、

A 緊急度が高く、重要度も高い
B 緊急度は低いが、重要度は高い

の二つだけです。これ以外は、堂々と断ります。(従業員さんへの依頼・レクチャーなど、最低限の対応はします)

逆に言うとA,Bに該当して引き受ける業務は、勤務時間に限らず常に稼働しています。

会社出勤日でない日に取引先とWeb会議を実施したり、コンビニ勤務後にアパートの不動産業者と打ち合わせしたりは、当然のように行っています。

上記の考えに至ったきっかけになったのは、有名なビジネス本「エッセンシャル思考」です。
業務の本質について常に自問自答し続けるクセが付くと、「仕事できるマン」になったつもりになれます(笑)。

気づきが多く、私も一読をオススメします。

『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン/著 高橋 璃子/訳
2015年 ビジネス書大賞 書店賞受賞!2020年 22万部突破!2014年の『NYタイムズ』『WSJ』ビジネスベストセラー、日本上陸!ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者)クリス・ギレボー(『1万円起業』著者)アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者) ~などが絶賛する全米ベストセラー、待望の翻訳...

勉強量は体感で5倍

私の場合、各業務にあまり大きな関連性はなく、それぞれで必要な知識・スキルが異なります。

そんな中で、それぞれの業務を完成度高く実行していくために、この一年間の勉強量が格段に増えました

書籍、Web、SNS、セミナー含め、体感では前年までの5倍くらいになっています。

最近ではYouTubeで目と耳を使ったながら勉強ができるので、便利になりましたね。
家でながら勉強中に、妻に話しかけられると、上の空返事になりやすいので、最近ひじょ~~に気を付けています(;’∀’)。

まとめ

色々と書いてしまいましたが、総じてまとめると、下記の通りです。

・学びや成長の機会が多い副業(複業)はオススメ。(時には本業にも好影響)
・時間管理は大変だけど、効率化のために仕事の本質を考えるクセがつく。
・それなりの覚悟と行動は必要。

これからも日々勉強しながら、全力で各業務に取り組んでいきます。( ・`д・´)

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